たくさんのお問い合わせをいただいている「グリーンウッドワーク指導者養成講座」を今年も開催します。全国的に広がり、盛り上がりを見せるグリーンウッドワーク。全11日間の講座を通じて、道具の使い方や手入れの仕方、森の見方や材料の選び方、作品の作り方などを総合的に学びます。グリーンウッドワークを自分で楽しむだけでなく、地域の人にもっと広めたい!仕事や活動に採り入れたい!と思う方に、ぜひご参加いただきたい講座です。
なお、ナイフワークを中心に学びたい方向けに「グリーンウッドワーク指導者養成講座2024~ナイフワーク編~」も別の日程で開催いたします。学びたい内容に合わせ、ご応募下さい。
▼主催
グリーンウッドワーク・ラボ
岐阜県立森林文化アカデミー
▼スケジュール
全11日間で、遠方からもお越しいただきやすいよう3回にまとめました。
※全日程に参加できる方を優先します。
9/14 (土)〜16(祝、月)
グリーンウッドワークの基本(ナイフワークで箸作り)
スプーンを作る
刃物を研ぐ
11/2(土)〜4(月・祝)
森を見る・材料を選ぶ
お盆を彫る
ナイフワークの復習
1/9(木)〜13(月・祝)
椅子を作る
いずれも初日は10:00〜17:00、翌日からは9:00〜17:00を予定しています。
▼講師
久保田芳弘(グリーンウッドワークの基本、スプーンを作る、お盆を彫る、椅子を作る)
岐阜県養老町在住。2002年から家具・雑貨の製作を始め、2020年のグリーンウッドワーク指導者養成講座を受講。2022年から、ぎふ木遊館でのスプーンクラブを森林文化アカデミーと共同開催。
久津輪雅(グリーンウッドワークの紹介、全体のサポート)
岐阜県立森林文化アカデミー教授。木工が専門。
吉岡正樹 (森を見る・材料を選ぶ)
兵庫県宍粟市在住。兵庫県立森林大学校非常勤講師。樹木医。京都で木工を、奈良で庭師を、長野でツリーワークと樹木医を、そして岐阜でグリーンウッドワーク学ぶ(指導者養成講座2020年受講)。現在は、樹木に関わる職人として活動している。
山路今日子(グリーンウッドワークの基本)
美濃加茂市在住。2017年に岐阜県立森林文化アカデミーへ入学。木工を専攻し、グリーンウッドワークを学ぶ。卒業後は森林組合に就職し、里山林整備に関わる業務を行うかたわら、グリーンウッドワークや里山資源を活かしたイベントの企画も行う。2023年に森林組合を退職し、グリーンウッドワーク・ラボの一員となる。
井上真利(グリーンウッドワークの基本)
岐阜県在住。2021年に岐阜県立森林文化アカデミーに入学。木工を専攻し、グリーンウッドワークを学ぶ。2022年から、ぎふ木遊館でのスプーンクラブの運営に携わる。卒業後は、NPO法人グリーンウッドワーク協会を経て、グリーンウッドワーク・ラボで活動。
▼受講料
1日あたり11000円(コテージ使用料・お弁当代含む)
受講者にはテキスト『グリーンウッドワーク 増補改訂版』(ワン・パブリッシング刊)を差し上げます。既にお持ちの方は、書籍分を割り引きます。
※受講料は全日程分(11,000×11日分 121,000円)を7月末までに振込みをして頂きます。
▼定員
各回とも12人ずつ。
▼会場
岐阜県立森林文化アカデミー・森の工房
501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
▼宿泊等
森林文化アカデミーの宿泊施設(コテージ)をご利用いただけます。
▼お申込み
以下の入力フォームよりお申込みください。
受講ご希望の動機や、受講後にグリーンウッドワークを生かしてどんな活動をしてみたいか、お書きいただく欄を設けました。
グリーンウッドワークの普及に携わっていただけそうな方を選考させていただきます。
▼受講者の決定まで
募集開始 4月10日(水)
募集締切 5月20日(月)
受講者決定 5月31日(金)(ご本人にメールでご連絡します)
▼注意事項
災害や感染症などのやむを得ない事情により、講座を延期または中止する場合があります。あらかじめご了承ください。
▼お問い合わせ
一般社団法人グリーンウッドワーク・ラボ 久保田芳弘 greenwoodworklab@gmail.com までお問い合わせください。